北海道周遊ドライブ旅のDay4です。周遊の全体像や、Day3の記事は下記ご覧ください。
Day4周遊ルート
全体ルートからDay4の箇所を抽出したのが下記になります。訪問地の多さの関係で2枚に分かれています。紋別を出発し、オホーツクラインを南下してサロマ湖を傍目に見て網走に至る一日です。
道の駅オホーツク紋別
まず本日の一か所目は、道の駅オホーツク紋別。建物の中には、海洋資料館と売店がありました。
少々高い場所に突き出した金があるところからの眺め。オホーツク海と、遠目にオホーツクタワーが見えます。
オホーツクタワー手前のとっかりランドには、流氷をドリルで砕いて進むガリンコ号の初代が展示されていました。今度は冬にきて流氷を見たいものです。
道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯
道中に寄り道をして、道の駅かみゆうべつに立ち寄りました。売店、食堂、お風呂があり充実している施設です。早めの昼食にしようか、昼食まで温泉に入ろうか迷いましたが、今日は立ち寄るところが多いのでお土産だけゲットして後にしました。
この道の駅は、旧中湧別駅の敷地に建てられたものであり、旧中湧別駅・跨線橋や鉄道資料館が隣接しています。駅名表示板、屋根の木の感じなど、とても風情を感じます。
道の駅愛ランド湧別
続いて訪れたのは、道の駅愛ランド湧別。駐車場がとても広いです。
昔懐かしい感じがする遊園地「ファミリー愛ランドYOU」が隣接しており、遊園地にある海抜100mの観覧車は日本最北端だそうです。
筆者はここでホタテフライカレーを注文しました。ここでの食事には自動的にドリンクバーがついています。あまり期待はしていなかったのですが、ホタテフライが存外に大きくてしかも美味しかったです!1つのフライの中に大粒のホタテが2つずつ入っていました!
因みに、レストランは2Fにあるのですが、ここからのサロマ湖の眺めは最高でした。
計呂地交通公園
既に配線になっている湧網線の旧計呂地駅をそのまま保存した公園で、SL「C58」が展示されています。
7~9月の期間限定ですが、何と300円で宿泊が可能とのことです。比較的きれいに保存されており、非常にリーズナブルな宿といえるかと思います。
客車もそのまま保存されています。シートが破けている個所は散見されますが、保存状態は良好なのではないでしょうか。
こちらは「駅長の宿」と呼ばれる場所で、夏季限定ですが、500円で宿泊可能を非常にリーズナブルです。
道の駅サロマ湖
次に訪問したのは、道の駅サロマ湖。比較的小規模で、売店と軽食ができる施設でした。筆者が訪れた際は人であふれかえっていたので、一通り施設内を物色しただけで次の目的地に赴きました。
サロマ湖展望台
ここに到達するためには山道を結構上らないといけないのですが、Google mapの誘導やイケていないカーナビだと、一方通行を無視した案内をしてくる可能性があるので要注意です。駐車場から数分上ると、この展望台に到着します。
日本で三番目の大きさを誇る湖であるサロマ湖を眼下に眺めることができます。海水の混じる汽水湖のため、豊富な魚介類が獲れることでも有名です。写真では全然伝わらないのですが、眺望は非常によく、一見の価値ありです!
サロマ湖ワッカネイチャーセンター
サロマ湖周辺の自然や、サロマ湖の砂嘴の部分に自転車を借りてサイクリングをしに行くことができるのですが、その受付と学習用の施設です。売店があり、お土産と軽食を販売しています。
建物の左右両方にはサロマ湖を見ることができます。汽水湖なだけあり、しっかり潮の香りがします。
1,2km位の徒歩の散策コースもありますが、こちらの自転車用の舗装された道もあり、砂嘴の先端まで行くこともできます。
能取湖サンゴ草群落地
時期的には早過ぎた感が否めないのですが、サンゴ草を見たことがなかったので、日本一のサンゴ草群落地という謳い文句にひかれて訪問しました。
予想通り、真っ赤に染まるサンゴ草ではありませんでしたが、所々赤くなっており全体的には黄金色~橙色になっていました。また見ごろの時期に来たいと思います。
道の駅メルヘンの丘めまんべつ
続いて訪れたのは、道の駅メルヘンの丘めまんべつです。先を急ぐ関係であまりゆっくりはしなかったのですが、訪問したので簡単にレビューしようと思います。
こちらは猿回しのセットが置いてあり、特定の時間になると猿回しを行うようです。建物の中は、品ぞろえがお土産バ-ジョンのコンビニという感じが近いと思います。結構コンパクトな道の駅でした。
道の駅流氷街道網走
とうとう網走市に突入です。こちらは冬季の流氷観光船「おーろら号」発着所としても有名な、道の駅流氷街道網走です。
規模は結構大きめで、1Fがインフォメーション、お土産販売、軽食、2Fが食堂、展望デッキになっています。ここのお土産の品ぞろえはとても良いです。
展望デッキからは、網走川とその先のオホーツク海を見ることができます。2023年は網走川まで流氷が逆流してきたということで、ここもすべて流氷に覆いつくされたようです。
北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート
本日の最終目的地は、北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートです。この系列の宿は口コミが良いので一度宿泊してみたかったということで少々お高めでしたが予約。客層は、意外にも子連れ家族が多かったです。
廊下をはじめとする空間は、オホーツク文化の北方民族の雰囲気を醸し出しつつ、高級感が漂い、とても落ち着いた雰囲気です。
ウエルカムドリンクとして、メロンジュース、リンゴ酢、ハスカップジュースがありました。
夕食後の夜間に賑わう「ラウンジバー縄文」。
筆者は、お風呂と館内探索を楽しんだ後に夕食に(お風呂は、岩盤浴が無料でできたのが個人的に非常にポイントが高かったです)。バイキング形式でしたので、幾つかハイライトでご紹介します。
まずは刺身です。どれもほっぺたが落ちそうになるほどおいしかったです。ホタテとエビを重点的に食べました。
二つ目はお好み鍋です。自分で好きな野菜、肉、魚介、出汁を混ぜて好きなものを作ることができます。筆者は、カニ、ホタテ、エビばかりを鍋にしてお酒のアテにしました。
三つめは、花咲ガニの味噌汁です。本来この類のカニは出汁目的のため食べないのですが、この花咲ガニは可食部が普通に入っているので堪能できました。
四つ目は、鰻とホタテの出汁茶漬けです。鰻をこれでもかと乗せ、ホタテはカスタマイズです。
他にも、シジミエビラーメン、カタラーナ、生ハム等々、お腹が避けるくらいに夕食を堪能しました。
まとめ
今回は、北海道周遊Day4として、紋別からオホーツクラインを南下して網走に至るドライブ旅を紹介しました。この日のハイライトは宿の夕食に持っていかれてしまった感も否めないですが、観光もしっかり楽しめた有意義なルートでした。Day4をざっとレビューすると下記です。
移動距離 | 約200km |
来訪した道の駅 | 6か所 |
来訪した観光地(道の駅併設含まず) | 4か所 |
入った温泉 | 1か所 |
北海道周遊、北海道一周旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。次回のDay5では、釧路湿原を抜けて太平洋側に出ますのでお楽しみに!
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