ノルウェージャンブレイクアウェイ 地中海&大西洋横断クルーズ 旅行記11

クルーズ船/フェリー

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なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、ノルウェージャンクルーズラインのブレイクアウェイにて行く、地中海&大西洋横断クルーズの様子をお届けします。

本記事では、13,14日目の終日航行日の並びに、15日目のバミューダ諸島寄港日の紹介をします。

Day13:終日航行日

昨日までに比べて船の揺れは大変改善され、うねり予報も6.5m→2.5mになりました。時折日も差して空も明るいのですが、風は変わらず強く、Deck17以上は立ち入り禁止でした。今日は、めぼしい船内イベントがなかったので主にキャビンでゆっくりしていました。

Day14:終日航行日

朝食を採った後は海の景色を眺めたり、Dech15の日焼け椅子でゆっくりしていました。曇り時々晴れで最高気温21℃とのことですが、風が結構あり、寒さとの我慢比べでした。日焼け椅子に靴のまま上がるのは日本と違う所です。

昼ご飯の後は、Spiegel Tentで映画上映があるので見に行きました。

上映中の空き席ではボードゲームをしている人達が沢山いました。意外とこの空間は自由に使われているのかもしれません。

その後はAtriumでのゲーム大会、演奏を鑑賞し、Garden Caféに夕食を採りに行きました。

今日の夕食のスープゾーンは水餃子入りラーメンでした。ここの麺は、ぼそぼそしてコシがまるでないのですが、今回はいつもと違いました。本家の上海ヌードルバーよりも美味しかったです。

また、Garden Caféでは初の寿司が出ていました。巻き寿司のみだったのですが想定より美味しかったです。巻き寿司はやはり外が海苔の黒いものは欧米人には敬遠されるようで、外が米で白いものが大半でした。

この五日間の終日航行日で色んな船内企画が開催されていたのですが、結構日本に関連するものが多いなというのを所々で感じました。

折り紙教室、Nintendo Switch大会、数独チャレンジ、寿司調理披露、鉄板焼き調理披露、などがパッと思いつきます。経済的立ち位置では沈没を続けている日本ですが、ソフトパワーの強さを感じました。

Day15:バミューダ諸島寄港日

船内新聞によると申込人気は以下の記載でした;

  • バミューダ島ドライブ
  • ガラスボートと観光
  • ライジングソンカタマランシュノーケリング
  • ホースシューベイ送迎
  • カタマランサンゴ礁シュノーケリング

筆者はバミューダ諸島の町巡りのエクスカーションに参加しました。港にはターミナル建屋はないので、Deck4から直接桟橋に出て、駐車場のバスやタクシーに乗るという手順の下船になります。

エクスカーション内容を訪問順に紹介します;

一か所目は、世界最小の跳ね橋のサマセットブリッジです。

幅2m程で非常に小さな船しか通行ができません。船のたもとには魚と鴨にエサやりができるスペースがあります。

二か所目は、ギブズヒル灯台です。

ここからは島の広範囲を見渡すことが可能です。

$2.5で灯台を登れるのですが、登っている人はいませんでした。灯台には、ふもとに小規模な観光客価格の土産屋が一店舗とトイレがあります。

三か所目は、首都のハミルトンです。

島内の車を見ていたのですが、半分以上が日本車の中古車で、筆者の乗るバスの車内の説明書きも日本語のまま残っていました。

ハミルトンでは30分程の自由時間だったので、土産探しがてら、街歩きをしました。

島内の建物は、ハミルトンに限らず、みんなパステルカラーで屋根が橙色なので、とても絵になります。ハミルトン自体は一時間もあれば大体回れるくらいの規模感でした。

四か所目は、世界遺産に登録されている、第二の都市のセントジョージです。

ここは1時間少々の自由時間で、ここでも街歩きをしました。

ハミルトンは行政機関や金融機関もある一方で、こちらは観光により特化した港町です。

因みに、セントジョージまではクルーズ船から無料のシャトル船が出ているので、利用可能です。

これが観光マップなのですが、一時間少々で大体回れるくらいの規模感の町でした。

その後は、1時間少々かけて港のあるRoyal Naval Dockyardに戻りました。

 

以上、終日航海日とバミューダ諸島寄港日の記事でした。明日は終日航海日、明後日はニューヨークにて下船です。

 

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