なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、ノルウェージャンクルーズラインのブレイクアウェイにて行く、地中海&大西洋横断クルーズの様子をお届けします。
本記事では、Day13メキシコ・コスメル寄港日の様子をお届けします。10時着岸、20時離岸です。
寄港地情報
iTVの情報を基に、下記の通り整理してみました。
都市概要 | ・サンミゲルコスメルはコスメル島の主要な町 ・メキシコのユカタン半島の東海岸から10km程沖合にある島 ・ダイビングとシュノーケリングで有名 |
人口 | 7.7万人 |
港の名前 | プンタランゴスタ港 |
港の施設 | 市場、土産屋があり |
市街地へのアクセス | 徒歩10-15分 |
空港へのアクセス | 空港まで車で15分 |
通貨 | メキシコペソ |
エクスカーション
船内新聞での人気トップ4は下記でした;
- 自撮りしよう
- プンタスールエコパーク&ビーチ
- シカレエコパーク
- アイランドディスカバリー&チョコレート体験
筆者は、トゥルムマヤ遺跡ツアーに申込しました。
下船はDeck4からでした。筆者は、他のエクスカーション参加者合計400名程と共に桟橋の高速船にまず乗り、45分かけてユカタン海峡を越えてプラヤデルカルメンに到着しました。
プラヤデルカルメンの桟橋は陸地から突き出たところにあります。
船着場周辺は観光客用の施設が集積しており、ビーチや買い物を楽しめます。その後は10分程歩いてバスターミナルのバスに乗り込み、高速道路を経由してバスで一時間でトゥルム遺跡に到着しました。
入口には、沢山の土産屋とレストランと、ぼったくり客引きが少々います。ぼったくり客引きは「$1!$1!」と言って売りつけてくるのですが、$1では買えず、ぼったくり価格から$1引きの値段で買わせるというのが常套手段です。
トゥルム遺跡は、石壁に囲まれた古代マヤの都市遺跡です。
日陰はほぼ0で、12月でしたが日本の真夏並みの暑さでかなりしんどいです。防止、タオル、水は必須です。
カリブ海を見渡す断崖に位置します。
筆者はメキシコシティのティオタワカンのアステカの都市遺跡への訪問歴があるのですが、またテイストが違いました。トゥルム遺跡は、建造物自体は比較的に小さめですが、カリブ海を見下ろす位置にあるので写真映えするという印象を受けました。
可愛いイグアナが遺跡の建造物内外のそこら中に居るので、とても癒されました。
海沿いなので、カニを食べようとしているイグアナも居ました。
こちらは昼寝中のイグアナ。トゥルム遺跡のイグアナは人慣れしているのか、イグアナ特有の威嚇をしてくる固体はほぼいませんでした。
2.5時間程の見学時間もあっという間に過ぎ、バスでプラヤデルカルメンの船着き場に戻りました。
ここでは1.5時間程の自由時間で、徒歩20分の範囲に飲食店、土産屋などが集積しています。
観光客ばかりなので治安は良かったですし、米ドルを受け入れる店が非常に多かったです。
コズメルに帰る高速船の集合時間前から、快晴から雷雨に急変し、コズメルに到着した頃には、海が荒れ梯子が掛からなくなっていたり、筆者が生涯で一番の強風に見舞われました。
風が強くなると、思うように歩けなくなり、雨粒でさえかなりの痛さの凶器になるということを初めて経験しました。
帰船後
Solo traveler’s meeting
コスメル着のフェリーの遅延で参加が叶いませんでした。上海’s Noodle Barで夕食を採っていると、Solo仲間から声を掛けられすっかり顔なじみになったことを実感しました。
Howl at the moon Dual Piano
夕食後はDeck6のHeadlinersにて、この船内企画に参加しました。
観客のリクエストの曲を奏者が応え、ピアノ、ドラム、ギターで演奏をします。筆者的には、音楽系の船内企画では非常にお気に入りでした。
Bandeoke
Bandeokeは、BandとKaraokeの造語で、生Bandが演奏してくれる中でカラオケをするという贅沢なものです。時々非常に歌が上手い参加者がおり、Atriumが大変盛り上がっていました。
Upbeat Tunes
Shaker’s Barというバーにピアノがあるのですが、そこでの演奏を聴きながらお酒を飲むという大人な船内企画です。
その後、ホールを覗くと、沢山の料理人が集まっていました。
クリスマスが近いということで、巨大なお菓子の町を作っていました。
とても人手と手間がかかっていてすごいなと感じました。
完成が楽しみです。
以上、メキシコのコズメルに寄港したDay13の記事でした。明日は終日航行日、明後日はとうとうニューオーリンズにて下船になります。
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