なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、ノルウェージャンクルーズラインのブレイクアウェイにて行く、地中海&大西洋横断クルーズの様子をお届けします。
本記事では、Day11終日航海日並びに、Day12ケイマン諸島のグランドケイマン寄港日の様子をお届けします。
Day11:終日航行日
今日は午前中は洗濯物を片付け、昼食後、幾つか船内企画に参加しました。
ノルウェージャンPrima Classプレゼンテーション
ノルウェージャンクルーズラインでは、続々と新しい船の就航に向けて準備を進めており、最近就航したばかりの2022年夏就航のPrima、2023年夏就航のVivaについて掘り下げて紹介されていました。施設の種類が増えているのはもちろんですが、強調していたポイントとしては下記でした;
- 現在筆者が乗船中のBreakawayより1000人程少ない3200人の乗客定員
- キャビンは従来比20%広い
- インサイド以外のストゥーディオキャビンの設定がある
新造船については、下記の記事にPR動画があるので、良ければ参考にしてみてください。
Spice H2O bar(Deck16)
船内企画ではないですが、ここでカクテルを楽しんでいました。ここは、18歳以上が入場可能な区画で、会場中心に巨大モニターとそれを囲むようにサンチェアが配置されています。右手には清涼感を醸し出す2m程の滝、左手にはバーがあります。
Solo Traveler’s meeting
会場変更が周知されていなく、終わり掛けに正しい会場に合流して終わりました。Crowd Triviaという、早押しで正解した場合は残り時間が得点になるクイズ大会でした。度量衡がアメリカ式なので、通常使っている単位が異なる場合はその時点でお手上げなのですが、企画自体は非常に楽しそうでした。
夕食はいつも通りThe Manhattan Roomで、今夜はBurn The Floorの劇団がステージでショーをしているという豪華なものでした。
SIXのミュージカル観覧
Breakaway Theaterにて観賞をしました。SIXは以前にもブレイクアウェイ船内で鑑賞したのですが、一部メンバーが変わっていました。内容は変わらず、非常に満足度の高いものでした。
Day12:ケイマン諸島寄港日
今日はケイマン諸島のグランドケイマン島のジョージタウンに寄港します。7時着岸、16時離岸です。
寄港地情報
iTVの情報を基に、下記の通り整理してみました。
都市概要 | ・グランドケイマンは、ケイマン諸島の首都で、金融サービス産業の中心地 ・カリブ海クルーズ船の人気停泊地 |
人口 | 5.3万人 |
港の名前 | ロイヤルワトラークルーズターミナル ※テンダーボートに乗り上陸する必要あり |
港の施設 | ・制限区域内の小さな建物の中に土産屋が3店舗程 ・制限区域内の建物外にテント型の土産屋が数店舗 ・現地ツアー呼び込み、タクシー待ち、待合い用テント、バーがある小ぶりな港 |
市街地へのアクセス | 港に隣接 |
空港へのアクセス | オーエンズロバート空港まで車で10分 |
エクスカーション
船内新聞での人気トップ4は下記でした;
- セルフィーを撮ろう
- サンゴ礁と難破船のシュノーケリング
- マングローブカヤック
- 島の魅力、蒸留所、ビーチ
筆者は、クリスタル洞窟ツアーを申し込んでいたのですが、こちらの記事の通り諸事情でキャンセルになってしまったようで、ケイマン諸島の魅力発見ツアーに申込しました。
下船はテンダーボートを介してターミナル至ります。
エクスカーション参加者はテンダーボート申込は不要ですが、そうでない場合は申込みが必要です。なお、ゴールドランク以上の場合は最初二時間のテンダーボートに優先的に乗船可能です。復路は予約不要で任意のテンダーボートに乗船する形式です。
ターミナルはこの通り小ぶりです。
ここから上陸して、制限区域内に入っていきます。入って右手に駐車場があり、そこからエクスカーションのバスに乗り込みます。
エクスカーションの目的地の一か所目は、The Hellというまるで地獄のような石層です。
当初は全然期待していなかったのですが、思ったより地獄感がありました。
見学は5分あれば充分な規模感で、小さな売店が3店舗と郵便局があります。売店で購入した絵葉書を郵便局で地獄の消印で発送できるというのが受けている観光地です。
島内には鶏が色んな所にいるのですが、敷地内は鶏の集積地になっていました。
二か所目は、タートルファームです。
ウミガメの個体巣増加に向けて育成などを行っている施設です。
子亀から大人の亀まで、大小数個の水槽で飼育されていました。追加料金を払えば、一緒に泳ぐこともできます。
港まで戻り、エクスカーション終了後は港周辺の街の散策をしました。
グランドケイマン島は、ビーチを除くと観光地は殆どありません。その中で、徒歩圏内のケイマンシティ国立博物館は営業しているので訪問してみたのですが、なぜか営業していませんでした。
港周辺は、土産屋、バー、レストラン、免税店、土産屋でほぼ埋め尽くされている感じです。
土産屋に置いているお土産は、大体どこも同じ品揃えなので、安い店を見つけてお得に買い物をすると良いでしょう。筆者のオススメは、Cayman Gifts& Souvenirsという土産屋です。品揃えが多く、価格も安めで、店員の方もフレンドリーです。
最後に、港の施設紹介をします。
お店は、小さな建物の中に土産屋が3店舗程、建物外にテント型の土産屋が数店舗あります。
他には、現地ツアー呼び込みテント、タクシー待ちテント、待合い椅子のあるテント、バーがある感じで、至って小ぶりな港です。
クルーズ船まではテンダーボートで数分程の距離になります。復路は特段時刻表は存在しなく、ある程度人が乗ったら出発する形式です。
クルーズ船に到着すると、Deck4の扉が開き、そこになだれ込むようにして乗船していきます。
帰船後
Solo Traveler’s meeting
またもや会場変更が周知されていなく、終わり掛けに正しい会場に合流して終わりました。Crowd Triviaという、早押しで正解した場合は残り時間が得点になるクイズ大会でした。度量衡がアメリカ式なので、通常使っている単位が異なる場合はその時点でお手上げなのですが、企画自体は非常に楽しそうでした。
夕食はいつも通りThe Manhattan Roomで、今夜はBurn The Floorの劇団がステージでショーをしているという豪華なものでした。その後は、同じ卓のSolo仲間に誘われる形で、幾つかの船内企画に参加しました。
コメディショー
Headliners Comedy Clubというバー開催されていました。この船のコメディショーは18歳以上向けとそうでないものが用意されています。18歳以上向けのものはコメディアンや観客曰く”Dirty”で、全年齢向けのものが物足りないと感じる人もいるようです。
マジックショー
Breakaway Theaterで鑑賞しました。同じマジシャンのショーを以前観覧したのですが、全く別の内容で非常に楽しめました。
50’s & 60’s Party
Spice H20 Barでのイベントです。アメリカの50年代、60年代の曲が流れており、音楽に合わせて踊ったり、併設バーで飲んだりというナイトクラブを屋外で行う感じです。
夕方以降が盛りだくさんで結構疲れましたが、とても濃密で充実した時間を過ごせました。
以上、終日航行日のDay11とケイマン諸島のグランドケイマン島に寄港したDay12の記事でした。明日はメキシコのコズメルに寄港します。
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