ノルウェージャンブレイクアウェイ 南カリブ海クルーズ 旅行記3

クルーズ船/フェリー

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なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、ノルウェージャンクルーズラインのブレイクアウェイにて行く、地中海&大西洋横断クルーズの様子をお届けします。

本記事では、Day4にして初の寄港地であるドミニカ共和国のプエルトプラタ寄港日の様子をお届けします。11時着岸、18時離岸のスケジュールでタノイ湾クルーズターミナルに停泊します。

気温は27度程と、ニューヨークから比較して25度以上暖かいです。中米ということで、筆者は単独で観光をするのは避け、今回のクルーズの寄港地では全てエクスカーションに参加することにしています。

寄港地情報

iTVの情報を基に、下記の通り整理してみました。

都市概要ドミニカ共和国第三の都市で、国内初のリゾート本拠地
港の名称タノイ湾クルーズターミナル
港の施設・クルーズターミナルは8haの広さを誇り、リゾート区画で買い物、食事が可能
・港の出入りでの荷物検査、入国審査はなし(建屋自体もなし)
・時間制限なしの無料Wifiあり
市街地へのアクセス 徒歩15分
空港へのアクセスグレゴリオ・ルペロン空港まで車で60分
通貨ドミニカペソだが、米ドルも広く利用可能

エクスカーション

船内新聞によると、人気トップ5は下記でした。

  • オーシャンワールド一日券とドミニカンアドベンチャー
  • ココナッツ湾オールインクルーシブリゾート
  • プエルトプラタの文化、歴史、遺跡の見学
  • プエルトプラタを発見しよう
  • ダマジャグアの滝とバギー乗車

筆者は、プエルトプラタを発見しように申込しました。主要な観光地を回るそうです。

船内指定の場所に行くと、クルーが居て券を見せるとバス番号のシールをくれるのですが、今回は勝手が異なり、券に記載の時間を読み上げられたらそのまま船外に出る形式でした。

下船すると向かいのクルーズ船からも乗客が下船してきており、ふ頭は人でごった返してました。

こんな感じで1つのふ頭に2隻のクルーズ船が停泊しています。

ふ頭を歩き終えると、左手にクルーズターミナルリゾート、右手にエクスカーションの集合場所があります。

自分のエクスカーション名の札を持ったガイドを見つけ、バスに乗るためのリストバンドをもらってバスに乗車し、市街地に移動しました。訪問場所は、下記の通りでした;

琥珀博物館:こじんまりとした施設で、運営会社はタバコ製造をしています

Macorixラム製造所:7分の工場の歴史動画を見た後はラム試飲をします

写真映えする通り①:観光客用の、虹色の傘が吊られた通りで、観光客用の土産屋が数店舗ります

写真映えする通り②:ピンクに塗られたこじんまりとした通り

セントラル公園:中央広場で、周辺にあるカラフルな家は130年前に建てられた建物。時期的にクリスマス装飾がされていました

サンフェリペ要塞:海賊からの侵略から島を守るために建設された要塞

後は、写真はないのですが、グレゴリオルペロンの家博物館という、国民的英雄の遺品展示や紹介がされている施設にも立ち寄りました。

今日のエクスカーションの感想として、終始ガイドがあまりにも統率できていないのは別問題として、実態は博物館・施設を模した観光客向け価格の土産屋への案内が主だったのが残念でした。各施設、学びが少なく表層的だった点が勿体ないです。プエルトプラタはこれといった観光地がないので、もし観光を主目的にする場合は、別の都市をお勧めします。

因みに、町中の様子は下記のような感じで筆者目線では、興味深かったです。

  • 原付率が高く、二人乗り以上がデフォルト
  • 信号が少なく、道路が混沌としがち(クラクションうるさい)
  • 町の車は、8割方日本の20-30年程前の中古車
  • 車のナンバープレートがない車が多く、ついていても適当で、”大宮”、”神戸”に加え”野長”、”らぶ”ナンバーも発見した(どう管理されているのだろう)
  • 町中に警察がいて、観光客区域には地元の人が入らないように制限している(観光客の訪れる場所が分離されている印象)

予定時刻より90分遅れてエクスカーションが終了し、乗車場所とは違う、クルーズターミナルリゾートの入口でバスから降ろされ、上述の土産屋誘導のように相変わらず商業的だなと感じました笑

リゾート内は非常に奇麗に整備されており、多くの土産屋、飲食店がありました。絵になる場所で、クルーズ船も良く見えます。

クルーズターミナルリゾートの地図はこんな感じです。いつでも船に戻ることができます。

帰船後

エクスカーションの遅れのため、夕方のSolo Traveler’s meetingの時間を少し過ぎていたのですが、一日目に知り合ったご婦人達に誘われ、会場に向かいました。

寄港日のためか、今日は参加者は20名弱で、雑談をしました。その後は夕食に向かい、同じ机に座ったのは大体知った顔でした。今日も例のドイツからの参加者からワインを有難く頂戴しました。彼曰く昨日Teppanyakiに行ったのですが、どこの鉄板焼きレストランもパフォーマンスが全く同じで、1つの研修動画を見てみんなやっているのではないかとのことでした。

 

以上、ドミニカ共和国プエルトプラタ寄港日の記事でした。明日は、終日航行日です。

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