なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、ノルウェージャンクルーズラインのブレイクアウェイにて行く、地中海&大西洋横断クルーズの様子をお届けします。
本記事では、Day14終日航行日並びにニューオーリンズ下船日の様子をお届けします。
Day14:終日航行日
この日は、昼前までゆっくりし、昼食後は荷造をしました。22時前には荷物をまとめて部屋の外に出してポーターに運んでもらうのですが、直前に焦りたくないためです。
Solo Traveler’s meeting
本日は下船前最終回ということで、Toast & Farewellでした。いつも仕切っているクルーがシャンパンを持ってきてくれ、人数が多く全員は飲めませんでしたが、それ以外は雑談という感じでした。Solo仲間との夕食も今日が最後です。
二週間という短い期間ですが、船内外様々な所で遭遇したり声をかけてくれたりという機会が多く、この船内企画には参加して本当に良かったと感じました。
Burn The Floorのショー観覧
以前鑑賞した経験があるのですが、やはり良いですね。観客も最後はスタンディングオベーションでした。
Farewell Party
Bliss Ultra Loungeで開催されていました。Farewell Partyは特段何か形式ばったものがあるわけではなく、音楽に合わせて踊るナイトクラブの形式でした。因みに、米国領域に入ったためか、バーではTaxが請求されました。
Day15:ニューオーリンズ下船日
早いもので、とうとう下船日がやってきてしまいました。
左舷側にはミシシッピ川が見えます。
右舷側にはビルが見えます。
右舷側のへりから下を見ると、ターミナルビルに続くタラップが見えます。
iTVを見ると、とても長い距離を航行したんだなとしみじみ感じます。
寄港地情報
iTVの情報を基に、下記の通り整理してみました。
港の名前 | Julia Streetクルーズターミナル(NOLA) |
港の概要 | 下記二社が利用する ・ノルウェージャンクルーズライン ・ロイヤルカリビアンインターナショナル |
港の施設 | 旅客タラップがあり、Deck7から下船 |
市街地へのアクセス | ミシシッピ川沿いに位置し、フレンチクオーターまで徒歩5分 |
空港へのアクセス | アームストロングインターコンチネンタル空港まで車で30分 |
下船の流れ
毎度のことながら、下船時のクルーズ船は非常にバタバタします。大まかなスケジュールは下記の感じです;
7:00 | 着岸 |
8:00 | キャビンを空ける 船内放送で呼出しのあった荷物札の色の人から下船 |
9:30 | 船員下船終了 |
筆者は、空港送迎を予約しており、三番目の8:15呼出しグループでした。呼び出されてからの流れを紹介します。
以上が終わった後は、長い通路をひたすら歩き、空港行のバスに乗り込むだけです。
因みに、継続乗船(=Back to Back)の場合は、下記の記事で紹介をしているので参考にしてみてください。
下船は、全体で30分位しかかからず、比較的スムーズでした。偶然にも、Solo仲間がバス内の筆者を見つけて空港までバス内でご一緒しました。
30分程で空港に到着し、クルーズ旅行は幕引きとなります。
全体の振り返り
キャビン
筆者は以前、インサイドキャビンでこの船のクルーズをしたことがありますが、キャビンの広さ、価格面共にインサイドに軍配が上がると感じました。
ストゥーディオは専用ラウンジがあるのですが、バーの時間がSolo Traveler’s meetingの時間と、もろ過ぶりで実質二者択一であったり、ここにSolo仲間がいつも集まっていたりということはあまりありませんでした。また、Solo仲間はストゥーディオ以外のキャビンの人が存外にかなり多かったということもありました。
インサイドキャビンは下記の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
ストゥーディオキャビンキャビンの方は、下記の記事で詳しく紹介しています。
船の雰囲気
11月から12月にかけてのクルーズでしたが、12/1から船内がクリスマス色になります。
船内装飾、船内BGMなど、アメリカの船会社ということを強く感じました。
乗客層
ブレイクアウェイの地中海&大西洋横断クルーズにも参加したことがありますが、その時より幾分40代以下の若めの世代が多かったです。なお、筆者が下船した後は、乗客の内、子供が900人だそうです。一番多いのはリタイア後の世代ですが、時期や航路等によって結構変化するようです。因みに、Solo参加者は旅行経験豊富な人が多かったです。
エクスカーション
筆者は全ての寄港地でエクスカーションに参加しましたが、Solo仲間情報によると、自力下船や下船しないという選択肢のメンバーも結構いました。クルーズは12月でしたが、どこも日本の真夏の寄港でした。因みに、カリブ海諸国は多くの地域の観光地で米ドルが利用可能です。
船内企画
一人旅をしている方は、Solo Traveler’s meetingに極力参加することを強くお勧めします。人と関わらないという目的を掲げていない限り、クルーズ旅行の充実度が大きく上がります。他にも、船内企画はとても軽いノリで参加することができるものばかりなので、迷ったら参加すると良いでしょう。
以上、ノルウェージャンブレイクアウェイで行く、南カリブ海周遊15日間のクルーズ旅行レポートでした。クルーズ旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。
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