本記事では、ナイル川クルーズ船のM/S OPERA号の施設の紹介を詳しく行います。
ナイル川でのクルーズ旅行を有意義にできる情報ばかりかと思うので、是非参考にしてみてください。
- ナイル川クルーズ船がどんな施設の船か知りたい方
- ナイル川クルーズ船のキャビンを知りたい方
- 他のクルーズ船との違いを探りたい方
因みに、ナイル川クルーズ船は沢山存在するのですが、どの船も全長や幅や高さは殆ど変わりがありませんので、別の名称のクルーズ船に乗るという方も参考になると思います。
キャビンの紹介の後、Deck PlanをDeck毎にまとめて船内施設の紹介をします。
キャビン紹介
後述するDeck2,3,4の船首と船尾に合計数十部屋存在します。
廊下はこんな感じです。
ベッド周り
少々広めの日本のビジネスホテルの部屋くらいの大きさです。持ち込んだ飲み物を冷やせる空の冷蔵庫があります。電源は、机と窓際の壁と洗面所のみで枕元にはありません。
トイレ
清潔さは日本のホテルと比較すると劣りますが、エジプト国内ではかなり奇麗な部類に入ります。トイレットペーパーは例によって流せません。シンクは栓が壊れており水が貯められない状態でした。
バスルーム
トイレの正面に位置します。バスタブ付きなのですが、こちらも栓が壊れており、お湯を貯めることはできませんでした。
シャワーは、日本によくあるホースシャワー、ボディーシャワー(黒い6つの箇所)、レインシャワーの3種類を切り替え可能なのですが、レインシャワー以外は壊れており機能しませんでした。
Deck1
地上階であるDeck2から階段を下り、半分が水面下に位置するフロアです。
食堂
船首側半分に食堂が、食堂入口にお手洗いがあります。
Deck2
地上階にあたり、船首側はキャビンが20部屋程あります。
乗下船はこのフロアからになります。
ロビー
乗船して金属探知ゲートをくぐるとロビーになります。エクスカーション参加者は基本的にここに集合になります。なぜか中国の飾り物がぶら下がっていました。
季節によってこのような装飾が現れることも。
ラウンジ
船内企画をする時はここが使われます。
Deck3
船首、船尾共にキャビンで、中央部のみ共用スペースです。クルーが乗客にカメラを向けて動画撮影をしているのですが、その動画編集を階段付近の大型PCモニタで行っています。編集後は購入を促すために大画面で再生されています。
Deck2とは一部吹き抜けです。
ビリヤード台
特段予約なしで誰でも利用可能。
図書室
使われていないのか、部屋は真っ暗で使われているのを見る機会はありませんでした。
Deck4
船首側がキャビンです。中央部の椅子には、時々あるツアー会社の乗客が集められて業務連絡を受けていました。
土産屋
写真右半分に写っているのが土産屋です。通路を挟んで向かいにお手洗いがあります。
スパ&マッサージ
船尾側の奥にはスパ&マッサージを受けることができる場所があります。暗く、少々近寄りがたい雰囲気を醸し出していたので、筆者は近づきませんでした。
Deck5
別名サンデッキとも。
プール
サンチェア
海のクルーズ船と異なり、場所がなくなるということはありません。因みに、クルーが初見の乗客に声をかけてきて、マッサージ($45/30分)を勧めてきます。
以上、ナイル川クルーズ船”M/S OPERA”の船内施設の紹介でした。実際に利用してのコメントも交えているので、公式ページでは得られない情報も提供できたのではないかと思います。
本記事が、ナイル川クルーズ乗船前の準備などで少しでも役に立てれば幸いです。
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