なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、M/S OPERA号にて行く、エジプトのナイル川五日間クルーズの様子をお届けします。
本記事では、エドフ並びにコムオンボでの寄港日のDay3の様子を紹介します。
- エドフ並びにコムオンボでのエクスカーションがどんな感じか知りたい方
- ナイル川クルーズの様子を知りたい方
Day3の予定
Day3の予定は、下記の通りでした。
8:00-9:00 | 朝食 | |
9:00 | エドフでのエクスカーションの下船 | |
11:30~ | エドフ離岸 | |
13:30~ | 昼食 | |
16:00-16:30 | ティータイム | |
17:30 | コムオンボ着岸・エクスカーションの下船 | |
20:00 | 夕食 |
寄港地①:エドフ
定刻から1時間程遅れてDock Edfuに着岸しました。昨日まではプライベートツアーだったのですが、本日以降はグループツアーでした。
エドフ神殿が訪問先です。Dock Edfuで観光バスに乗り換え、10分程で到着です。
入場券を購入して入場すると、神殿入口の塔門がまず見えます。椅子が並んでおり、夜間はライトアップが行われるようです。
入っていくと、中庭と、それを囲む列柱回廊があります。
入口には、大きなホルス神の像があります。
第1列柱室。天井の隙間から差し込む日光が神々しいです。
神殿の奥には、祭器がありました。
神殿内部の壁画は奇麗に残っています。照明のため、彫刻が際立ちます。
神殿建屋を囲む形で回廊があります。
土産屋にはこのようなオブジェがありました。全体的に結構強めの価格設定でした。
入場ゲートすぐの所にはカフェがあります。お菓子と飲み物がありますが、値札はないので店員に都度確認する必要がありました。
観光後は、船内で昼食を採るためクルーズ船に戻りました。下車時のバスの運転手へのチップは一組LE10でした。
航行①:エドフ→コムオンボ
荷物を置きにキャビンに戻ります。キャビンは下記の記事で紹介しておりますので、参考にしてください。
ベッドの上には、タオルでできたワニがありました。
昼食後はDeck5にてのんびりしました。緑豊かな川辺の景色です。
少しすると、茶色い荒野の景色に。景色の移り変わりが早く、飽きが来ません。
寄港地②:コムオンボ
着岸時間が1時間程遅延し、辺りが完全に真っ暗になっての下船になりました。物を売りつけようとする現地の人の”絶え間ない手厚い歓迎”を徒歩10分間程の移動中受け続けました。
コムオンボ神殿は、ハヤブサの頭を持つホルス神とワニの頭を持つセベク神を祀る神殿です。
立派な入口神殿です。入口が二つあるのが珍しいそう。満月が明るいです。
神殿の巨大な柱の彫刻はとても綺麗に残っています。夜間は照明があるため映えます。
ナイル川の水量を計測するナイルメーターです。夜間のためか覗き込むと吸い込まれそうです。
隣接するクロコダイル博物館には、ワニのミイラが沢山ありました。
航行②:コムオンボ→アスワン
夕食を採った後はすぐにキャビンに戻り、就寝しました。
アスワン着岸予定時刻は1:00とのことですが、夕食時に、本日のガイドから「明日は早朝3:45に下船します」との旨を告げられ、寝坊しないかがとても心配です。明日は、とても長い一日になりそうな予感です。
以上、エドフ寄港並びにコムオンボ寄港日のDay3の記事でした。明日は、アスワンに寄港し、アブシンベルとアスワンを観光します。
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