MSCベリッシマ 西日本&済州クルーズ 旅行記5

クルーズ船/フェリー

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なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、MSCベリッシマにて行く、西日本&済州クルーズの様子をお届けします。

本記事では、Day7鹿児島寄港日、Day8終日航行日、Day9横浜下船日の流れについて紹介します。

  • 鹿児島港からの市街地へのアクセス方法を知りたい方
  • 横浜の大黒ふ頭での下船の流れの様子を知りたい方
  • MSCベリッシマでのクルーズを検討している方

Day7:鹿児島寄港日

港の情報

港の概要は下記です。

名称マリンポートかごしま
住所鹿児島県鹿児島市中央港新町1-10
市街地へのアクセスJR「宇宿駅」·市電「脇田電停」下車徒歩約18分
無料シャトルバス
有料シャトルバス
往復$18(ドルフィンポート行)

鹿児島港は市街地から離れた場所にあり、アクセスも悪いです。

トヨタレンタカーはこのクルーズ船に対応してクルーズターミナルから乗車できるように手配もしてくれるようで、これを使っている情報強者/ベテラン勢もいました。筆者はというと、有料シャトルバスを利用しました。

観光

鹿児島での観光は下記のようなルートで巡りました。

  1. ドルフィンポート
  2. 天文館
  3. 鹿児島中央駅
  4. 観光列車;指宿のたまてばこ乗車(鹿児島中央→指宿→鹿児島中央)
  5. いおワールドかごしま水族館
  6. ドルフィンポート

因みにエクスカーションは桜島に行くものが多く編成されており、多くの方はそれに参加していたようでした。

船に戻る頃には、日没が近い時間になっていました。

帰船後

船内イベントに2つ参加しました。

ケーキパーティ

これでもかという程の数と日本では決して見ない色のカラフルなケーキが並んでいます。

皿とフォームを取って取り分けクルーにお願いして取って食べるという形式です。まさに争奪戦という感じで大変でした。

DJナイトイベント

DJが様々な国のアップテンポな曲と共に簡単な振り付けをし、参加者がそれに合わせて踊るというものです。筆者が見た船内イベントの中では一番盛り上がっていました。

Day8:終日航行日

Welcome Backシャンパンパーティー

複数回目の乗船の人を対象に、シャンパンがふるまわれ、船長から挨拶がある会です。

参加者はざっと数十人程でした。リピーター向けモチベーション付けがなされているなと感じました。

荷物整理

明日の朝は下船ということで、スーツケースの回収が今夜あります。22時前までに、キャビンの外にスーツケースを出しておくと、下船後に港に運ばれているという流れです。

乗船時と同じく、手持ちのリュックと中身を分類しておく必要があります。必要な最低限の荷物や服はもちろん、深夜や朝にシャワーを浴びたりする場合はそれをスーツケースに入れてしまうと大変なことになるので気を付けましょう。

Day9:横浜下船日

とうとう最終日となり、横浜港に到着して下船です。船内には3,000人程の乗客がいるので、順番が細かく分かれています。基本的には、下記のようなルールです;

  • 上級キャビンの乗客から下船
  • MSCボヤージュクラブの上級会員も、希望をすれば優先下船が可能
  • 同ランクのキャビンでも、部屋番号が奇数か偶数かでランダムに割り振られ大きく時間が違うことがある

このようなルールに基づき、下船グループが指定され、グループ毎に集合時間と時間が指定されます。下船日の流れは、下記のようになります。

下船前日~22:00スーツケースをキャビン外に出す
下船日9:00下船第一グループ下船開始
※順次グループ毎に下船
 下船後、スーツケースを港で回収し解散
~11:00キャビンを空ける
15:00頃下船終了(目安)

ご覧いただくとお分かりのように、第一下船グループと最後の方の下船グループだと全く下船する時間が異なりますので、下船後の予定には十二分な余裕を持たせておくことをオススメします。

また、部屋は11時頃には空けないといけないため、遅い下船グループの場合、時間つぶしと待機場所を何とかして確保する必要があります。居場所がなくなり困る乗客も多くいます。

総括

全体を通して、とても楽しく満足度の高いクルーズ旅行でした。

イタリアを意識した船ということで、ドレスコード、ダイニング、ショッピングモールのプロジェクションマッピングなど各所でそれを感じることができました。

また、日によってドレスコードが決まっているので日によって船内の雰囲気もガラッと変わります。

日本発着ということもあり、日本人が多数を占めていたこともあり、全体の雰囲気はちょっと落ち着いた感じです。片言の日本語を話せるクルーも居ますし、日本食も提供されるので、クルーズ船初心者の日本の方にはお勧めです。

 

 

以上、MSCベリッシマで行く、西日本&済州を巡るクルーズ旅行レポートでした。クルーズ旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

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