なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、MSCベリッシマにて行く、西日本&済州クルーズの様子をお届けします。
本記事では、Day4広島寄港日とDay5終日航行日について紹介します。
- MSCベリッシマでのクルーズを検討している方
- アクセスの良くない広島の港から市街地までのアクセス方法を知りたい方
Day4:広島寄港日
港の情報
広島への寄港ですが、着岸地は五日市ふ頭でした。概要は下記です。
名称 | 広島港五日市ふ頭 | |
住所 | 広島県広島市佐伯区五日市港3-8 | |
施設概要 | ・土産屋やトイレ等なし ・旅客タラップ無し ・年に数日だけ一般解放されている | |
市街地へのアクセス | 車で約40分 | 一般車両の進入禁止 |
無料シャトルバス | 有 | 五日市駅まで 6~9本/hの間隔 |
着岸時、鼓笛隊による歓迎演奏がありました。またも運良く、筆者の部屋は右舷バルコニー部屋だったので、部屋から鑑賞をできました。
五日市ふ頭は、広島市街から少々遠く公共交通期間は乗り入れていないので、無料シャトルバスを利用して一旦五日市駅に出る必要があります。その後は、JR山陽本線か広島市電で市街地に向かいます。
JR山陽本線 | 広島市電 | |
駅名 | 五日市駅 | 広電五日市駅 |
運行頻度 | 15分毎 | 10分毎 |
市街地への乗車時間 | 約15分 | 約40分 |
運賃 | ¥240 | ¥230 |
オススメの方 | 広島駅に行く方 | 平和記念公園に行く方 |
JR山陽本線は、本数は一時間に数本とそこまで頻繁でないのですが、乗ってしまうと速いです。ただ、繁華街からは離れています。
広島市電は、本数はJRより多いのですが、市街地までの時間は長くかかります。繁華街を通るので、ラストワンマイルの歩く距離は短くなる利点があります。
観光
筆者は、速度重視ということで、無料シャトルバスを利用して五日市駅に出た後は、JR山陽本線に乗って観光地まで歩きました。
ただ、着岸時間が遅かったこともあり、営業時間内に回れる場所は少なく、広島城のみ訪れました。
その後は、原爆ドームや平和記念公園を通った後、お好み焼き屋で夕ご飯を食べました。
Day5:終日航行日
広島を発ち、済州までは一日の終日航行を挟みます。下船がないので、船内の施設紹介を交えて一日の紹介をします。
朝食
Deck15のマーケットプレイス・ビュッフェにて食べました。こちらは無料ダイニングなので追加料金はかかりません。
公式HPより引用
屋内席に加えて、船尾側にオープンエア席があります。
進行方向後方を見るとこんな感じです。
こちらのビュッフェの特徴として、毎朝モッツアレラチーズを船内で作っています。
日本発着ということで、日本食がそれなりに置かれているのでとても安心感があります。
昼食
Deck15のマーケットプレイス・ビュッフェ以外に、Deck6のLighthouse Restaurantも無料です。
船尾側に位置し、運よく良い席に通されれば窓越しに奇麗な景色が見えます。
ビュッフェ形式ではないので、席に案内された後にメニュー表から希望のものをウェイターに注文する形式です。多くの乗客を捌かないといけない関係で、注文後結構待つことがあり、運が悪いとデザートのアイスが解けた状態で提供されることがあります。
夕食
Deck6のLe Cerisierがメインダイニングになります。無料ダイニングなので追加料金はかかりません。待ちたくない場合は、Deck15のマーケットプレイス・ビュッフェも利用可能です。
通される座席は、キャビン番号で航行中固定席になっています。筆者は原則夕食はこちらで採るようにしていたのですが、日が進むにつれてここを利用する乗客が少なくなります。
イタリア船なので、イタリアンが多いです。
同じメニューも何回か見ましたが、基本的に日替わりです。
ここも、多くの乗客を捌かないといけない関係で、注文後結構待つことがあり、運が悪いとデザートのアイスが解けた状態で提供されることがあります。
以上、広島寄港日と終日航行日の記事でした。明日は韓国の済州島に到着します。
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