MSCベリッシマ 西日本&済州クルーズ 旅行記2

クルーズ船/フェリー

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なかなか乗る機会の少ない豪華クルーズ旅行。本連載では、MSCベリッシマにて行く、西日本&済州クルーズの様子をお届けします。

本記事では、神戸寄港日のDay2、Day3について紹介します。

  • MSCベリッシマでのクルーズを検討している方
  • 神戸ポートターミナルの着岸並びに市街地への移動方法を知りたい方

クルーズ船での一日

寄港日の場合、船内で過ごすか、下船するかに大別されます。下船する場合は、自分で観光に出かけるか、エクスカーションに参加するかに大別されます。そこで、各場合の過ごし方について簡単に紹介します。

エクスカーションに参加する

エクスカーションに参加する場合は、予め予約が必要で、予約が完了すると前日までにチケットが部屋に届きます。エクスカーション当日の出発までの流れは下記です。

  1. チケットに書かれた集合時間に指定の集合場所に集まる
  2. クルーからバス番号シールをもらい、番号が呼び出されるまで待つ(ない場合もあり)
  3. 呼び出しがされたら下船し、バスへ向かう
  4. バス乗車時にガイドにチケットを渡し、半券を受け取る
  5. エクスカーション開始

※申込人数が非常に少ない場合などは、集合場所がいきなり桟橋ということも稀にあります

エクスカーションは、クルーズ船の一つの醍醐味でもあります。エクスカーションの欠点は少々値が張る点と団体行動が求められるですが、見ず知らずの土地を非常に効率的に回れるのと、何かあっても出航時に置いて行かれることがない点が利点です。

自分で観光する

寄港地に土地勘がある場合などはこれがおすすめです。ただ、どんなに遅くても出航の30分以上前には乗船しておくことが求められますので、気を付けましょう。

一部の港は市街地から遠いことがあり、市街地まで有料または無料でバスやフェリーなどが出ているので、これを使うことになります。時刻表がある場合は、それが生命線になるので、必ずチェックしておくようにしましょう。なお、このような足が用意されるかは、前の日の夕方に配られる船内新聞にその旨の紹介があったりします。

船内で過ごす場合

多くの人は下船するので、船内でゆっくりできます。前日疲れたから寝ている人、デッキで日焼けする人、読書する人など様々です。また、船内には沢山の施設があるので、一日を過ごすのも全く苦になりません。

港の情報

神戸は大きな港町なので、着岸が近くなると沢山のガントリークレーンが見えてきます。

着岸する港の概要は下記です。

名称神戸ポートターミナル
住所神戸市中央区新港町4-5
市街地へのアクセス車で約10分
ポートライナー「ポートターミナル駅」直結
無料シャトルバス
施設概要ホール内に出店している土産屋が10店程あり

今回の着岸は神戸ポートターミナル東側でした。

着岸時、神戸市消防音楽隊による歓迎演奏がありました。運良く、筆者の部屋は右舷バルコニー部屋だったので、部屋から鑑賞をできました。

神戸港は、市街地からのアクセスがとても良いです。また、無料のシャトルバスが三ノ宮まで出ており、運転ダイヤは下記の通りです。

  8:30~17:00  港↔大丸神戸店(10分間隔) 
 20:00~23:30  港↔三ノ宮駅(10分間隔) 

ただ、無料シャトルバス乗り場に長蛇の列ができており、ポートライナーで¥200程で三ノ宮駅にすぐ出れるので、これを使うのもありでしょう。

観光

筆者は日本国内の寄港地は自力で観光すると決めていたので、神戸港でもそのようにしました。

一日目

無料シャトルバスに乗り、大丸から徒歩でメリケンパークやハーバーランドを回り、夕食も三ノ宮駅前で済ませました。船内は国際価格である一方、日本は有数の食事の安い(しかも美味い)国なので、たらふく飲み食いしました。

二日目

ユニバに遊びに行きました。久々の来園だったのですが、スーパーニンテンドーワールドが目当てでありハイライトでした。

入口はこんな感じでした。

入口の土管を抜けると、マリオの世界が目の前に広がります。これは感動ものでした。

マリオカートのアトラクションを目的だったのですが、行列が存外に長かったです。ただ、建屋内は世界観を忠実に再現しており、あまり苦になりませんでした。

帰りは、最終シャトルバスに間に合わずポートライナーで帰りました。

 

以上、神戸での寄港日の記事でした。神戸を発ち、明日は広島に到着します。

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