北海道周遊ドライブ旅のDay6です。周遊の全体像や、Day5の記事は下記ご覧ください。
Day5周遊ルート
全体ルートからDay6の箇所を抽出したのが下記になります。晩成温泉を出発し、えりも岬を経由して、太平洋沿いに北上する一日です。
宇宙交流センター SORA
本日一か所目の訪問は、宇宙交流センター SORAです。ホリエモンロケットで有名なインターステラ社の射場に隣接した施設です。
駐車場側には、実際に機材や飛翔体などが格納されていると思われる大きな建屋があります。
中に入ると、係の方が丁寧にこれまでの大樹町と宇宙産業の歴史から、インターステラ社の取り組みを説明してくださりました。
実際に宇宙に到達する推進力を得るためには、この写真の奥側の数メートルのロケットが必要とのことです。大樹町は、東南側が海で開けているというその地理的特性や、将来の宇宙産業への期待の高まりから多くの会社から協賛をしてもらい、持ち出しがほぼ無しで実施できた事業もあったとのことです。
なお宇宙関連ということで筆者は、Day7にはミール展示館も訪問しています。もしよければ下記の記事で起債をしているので、ご覧ください。
道の駅コスモール大樹
次に辿り着いたのは、道の駅コスモール大樹。町中にあり、スーパー併設型の道の駅です。外見の写真はなのですが、道の駅の中には宇宙産業が盛んということで、様々な宇宙関連の展示やお土産がありました。
海洋博物館&郷土文化保存伝習館
続いてやってきたのは、広尾町の海洋博物館&郷土文化保存伝習館。
外観はこじんまりとしているのですが、中身は非常に見ごたえのある施設です。受付を通るとまず北の土地の動物のはく製がお出迎えしてくれます。
また、暖流と寒流の交わる場所のため漁業が盛んであり、様々な水産物の漁法を事細かに説明している区画もありました。
2Fにも多くの展示があり、現在は配線になってしまった、帯広から広尾を結ぶ広尾線の展示もありました。
また、夏休み期間のためか館内クイズラリーをしていたので参加したのですが、ひらめきが必要な難解な問題でした。想定以上に滞在してしましたが、有意義な時間を過ごすことができました。
襟裳岬展望台・風の館
広尾町の定食屋さんで昼食をとり、太平洋沿いの黄金道路を経由して、えりも岬に到着しました。道中、結構悪天候だったためどうなることかと思いましたが、到着前に天気が急に好転しました。
切り立った崖が続いており、壮観な眺めです。
岬の突端部。強風で有名なえりも岬ですが、運よく筆者が訪問した時はそよ風程度しか吹いておらず、観光に最適な天候でした。
展望台・風の館にも入りました。中には、えりも岬の紹介、売店、強風体験の施設がありました。その中でも一番覚えているのが、岩の上で休んでいるゼニガタアザラシの群れを観察できるように双眼鏡が角度を合わせて用意されているエリアでした。訪問時は、数匹の群れが三か所別の場所にいるというラッキーなタイミングでした。
駐車場横には売店、食堂がありました。ものによりますが、食堂の価格はそこまで高くはない印象でした。
えりも町郷土資料館「ほろいずみ」・水産の館
漁師のうち95%がコンブ漁に従事するえりも町ということで、昆布漁に特化した施設、えりも町郷土資料館「ほろいずみ」・水産の館を訪問しました。実際に道中にも、「昆布漁中につき注意!」の交通標識を沢山目にしました。本当にここならではだと思います。
地球上でも日本は食用昆布に恵まれた場所であること、昆布には様々な種類があるということ、昆布の等級のことなど多くのことを学べました。
道の駅みついし
次に訪れたのは、道の駅みついし。道の駅の建物自体は小規模で、ちょっとした売店という感じでした。ただ、隣には大きな温浴施設があり、広大な駐車場が用意されていました。
ここは、太平洋に囲まれたロケーションの中、「昆布湯」を楽しむことができるという体験ができます。筆者も入ってみたかったのですが、時間の関係で泣く泣くパスをしました。
道の駅サラブレッドロード新冠
続いて立ち寄ったのは道の駅サラブレッドロード新冠。筆者はイチゴエクレアを300円で購入。イチゴの味が存外に濃く、自分の中では、今まで食したエクレアの中で一番でした!
なお、サラブレッドとある通り、競走馬関連のお土産がこれでもかというほどの種類取り揃えてありました。
道の駅の建物の横には、レコード館がありましたが、ギリギリ開館時間を回ってしまい、入れませんでした。
入り口の自動ドアは、レコードと楽譜を模したデザインになっており、素敵でした。
道の駅むかわ四季の館
本日の宿泊地はこちら、道の駅むかわ四季の館です。キャンピングカーが大量に駐車場に停まっており、駐車場、建物ともに規模は大きめです。1Fに売店、温泉、食堂、ブール、図書館、宿泊受付、2F以上が宿という構成です。
部屋はこんな感じで1フロア4部屋ながらも余裕を持った部屋です。マッサージ椅子と生花があった点がポイントが高かったです。
お風呂は、1Fに日帰り客共用の温泉、6Fに源泉かけ流しの宿泊客専用の2畳程の湯舟の温泉があります。6Fの方は加水も循環もしていなく、温泉成分が非常に濃いためか、湯舟の淵が鍾乳洞のようになっていました。
叶寿司
今晩は素泊まりで併設の食堂も改修機関ということで、受付の方にお勧めの近隣の飲食店を聞いたところ、叶寿司を紹介してもらいました。ネットでの評価も非常に高く、運が良ければししゃも寿司も食べれるようで、期待に胸を膨らませて歩くこと10分弱歩いて到着。
※カマ焼きなども頼んだのですが、やはり寿司が非常に美味だったのでその写真のみとなっていますが、ご了承ください
お好みの寿司を神に書いて注文するスタイルでオーダー。お皿を含む見た目が非常に映え、美味しさをさらに引き立てます。今まで多く寿司屋に入ってきましたが、ここの寿司は非常にレベルが高かったです!
サバの押し寿司(2,200円)も注文。上に乗っているガリが脂ののったサバと良いバランスです。10貫ありましたがぺろりと平らげてしまいました!
最後に、お寿司をお代わりしました。ししゃも寿司はなかったのですが、非常に満足度の高い夕食でした!
まとめ
今回は、北海道周遊Day6として、晩成温泉を出発し、えりも岬を経由して、太平洋沿いに北上するドライブ旅を紹介しました。食も観光もお風呂もバランスよく楽しめた有意義なルートでした。Day6をざっとレビューすると下記です。
移動距離 | 約250km |
来訪した道の駅 | 4か所 |
来訪した観光地(道の駅併設含まず) | 4か所 |
入った温泉 | 1か所 |
北海道周遊、北海道一周旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。次回のDay7では、苫小牧まで北上し、夕張など内陸部に向かいますのでお楽しみに!
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