北海道周遊ドライブ旅 旅行記2

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北海道周遊ドライブ旅のDay2です。周遊の全体像や、Day1の記事は下記ご覧ください。

Day2周遊ルート

全体ルートからDay2の箇所を抽出したのが下記になります。道の駅ほっと♡はぼろを出発し、海を左手に見つつ、オロロンラインを北上し、日本最北の温泉街である豊富に行きます。

道の駅ほっと♡はぼろ

本日の出発地点は、宿泊場所の道の駅ほっと♡はぼろです。

全室オーシャンビューの部屋からはとても良い眺望を楽しめます。遠くには天売島・焼尻島を仰ぎ、海鳥の声で非常に爽やかな一日の始まりです。

朝食は現地のものをふんだんに楽しむことのできるバイキングです。様々な種類のご飯を食したのですが、筆者のハイライトはこちらの写真です。

羽幌町は、国内トップクラスの甘えびの水揚げ量を誇るということで、甘えび丼を自作。また、ふのり、岩のり、もずく、わかめ、珊瑚のり(?)を自由に入れて作れる海藻味噌汁も自作。あとは赤肉メロンです。朝食ですが、おなか一杯食して甘えびは数千円分は食べたと思います。

隣にはローズガーデンがありました。様々な種類のバラを楽しめました。

道の駅☆ロマン街道しょさんべつ

今日の一か所目は、道の駅☆ロマン街道しょさんべつです。道の駅の建物自体はそこまで大きくない感じでした。ここは岬台公園が道の駅となったもので、天文台、温泉、レストラン、ゴーカート場、パークゴルフ場など様々な施設が集合していて家族連れで賑わいます。

道の駅から歩いてすぐのところからは、遠くにはっきりと利尻富士を仰ぎ見ることができ、とても良い眺めの中で多くのキャンパーがいました。

えんべつ旭温泉

温泉について調べていたら、少々道からは外れますが素敵な温泉があるということで、旭温泉に寄り道をしました。オロロンラインから内陸に数キロに位置します。

温泉は二種類ありましたが、両方ともとても特徴的で、赤茶色の旭の湯、黒色の富士見の湯の二種類があります。露天風呂はものすごい開放感でした。控えめに言ってもこの温泉は必訪です!

(公式HPより引用)

(公式HPより引用)

道の駅えんべつ富士見

温泉を後にして次に到着したのは、道の駅えんべつ富士見。日本最北のもち米生産地とのことで、食堂にはもち米ラーメンなどが有りました。他には、お土産屋さんや産直が充実していました。

駐車場の方には塔が併設されたちょっとした建物がありました。説明の看板を見ると現在はリモート作業場として利用可能とのことでした。

てしお温泉夕映

続いて、次の目的地の手前に温泉がまたあるということで、てしお温泉夕映に来ました。夕暮れ時に来るととてもきれいなんだろうなと感じながらも、日中でも非常に楽しめました。

ここの温泉の特徴は、濃いめの紅茶のような黒っぽいお湯とアンモニア臭です。ただ、筆者はアンモニア臭は全然気になりませんでした。

(公式HPより引用)

脱衣場は非常に広く、フットレスト付きの椅子が10台、テレビも空間を贅沢に利用する形で置かれていて祖手も使い勝手が良かったです。

道の駅てしお

車ですぐの場所にある道の駅てしお。お昼時ということもあり、とても繁盛していました。

しじみラーメンが名産ということで迷わず注文。見た目はなんて事のない普通のラーメンなのですが、しじみの出汁が出ておりスープは非常に美味しく平らげることができました!

オトンルイ風力発電所

昼食を終え、海沿いを北上していると3km位にわたって風車が道路沿いにずらっと並んでいます。土地柄、風が強く風力発電には最適な場所なようです。

道路を徐行して撮影を試みる車もしばしばいるのですが、お手洗い兼駐車場スペースがあるのでご安心を。ここからのサロベツ原野の景色も必見です。

ほろのべトナカイ観光牧場

レストラン、売店、トナカイ牧場が一体化した施設です。日本ではとても珍しい、トナカイを飼育している施設です。筆者が来訪した際は、入場料無料でエサを200円で購入してエサやり体験ができるという形態でした。

丁度職員さんがいたので色々話を聞いたのですが、広い敷地は大きくオストナカイ区画と、メストナカイ&子トナカイ区画の2つに分かれています。平成元年に食用の家畜としてフィンランドから持ち込まれたのが起源だそうです。

こちらはメストナカイ。鹿と異なり、メスにも立派な角が生えていて、角には神経や血が通っており、触ると暖かいという特徴があります。これが毎年生え変えるというのがまたすごいなと感じました。

ここの飼育場の特徴として、動物園では超高カロリーのエサを少量与えている一方、ここは比較的低カロリーのエサを大量(重さにして約六倍)与えている点だそうです。

サロベツ原生花園

日本三大湿原のひとつに数えられるサロベツ湿原は、ラムサール条約にも登録されている日本一の高層湿原です。湿原の入口に位置するサロベツ湿原センターでは、サロベツの自然を知ることができる展示がされています。

その湿原内を散策できる約1kmの木道を散歩して、動植物を間近で観察することができます。

ホテル豊富

本日の宿泊地はホテル豊富。豊富は、日本最北に位置する温泉街として知られる一方で、その泉質が非常に珍しいことでも有名です。

(公式HPより引用)

豊富温泉は、大正時代に石油の試験掘削で温泉と天然ガスが噴出したことをきっかけに、誕生した温泉街です。そのため、独特の石油臭がして水面に少々油膜があります。お湯自体はあまり熱くないので、ゆっくりとつかることができます。

夕食はこれに加えて、カニやニシン等が出ました。17:30からの前半と、19:30からの後半の二部制でした。

まとめ

今回は、北海道周遊Day2として、羽幌からオロロンラインを北上して豊富温泉に至るドライブ旅を紹介しました。この日はDay1とは一転、観光を楽しんだといえる日でした。Day2をざっとレビューすると下記です。

移動距離約150km
来訪した道の駅2か所
来訪した観光地(道の駅併設含まず)5か所
入った温泉3か所

北海道周遊、北海道一周旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。次回のDay3では、本土最北の宗谷岬を目指し、オホーツク海側にますのでお楽しみに!

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